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2026.06 三角

1週目:幼児・混合クラス 三角錐のオブジェ

レッスンは、絵本『あめかな』の読み聞かせから始まります。絵の具が雨のように流れ落ちる美しい世界に触れ、子どもたちの想像力が少しずつ広がっていきます。

今回のキャンバスは、三角が3つつながった大きな立体。スポイトで色水をそっと垂らすと、「雨だ!」「流れてる!」と目を輝かせる子どもたち。
夢中になって色水を降らせるたびに、色と色が出会い、新しい色が生まれていきます。

「青と黄色で緑になった!」
「いっぱい混ぜたら泥水みたい!」
そんな発見を繰り返しながら、子どもたちは遊びの中で自然と色の変化や混色を体験していきます。

たっぷり雨を降らせた後は、三角の色紙やスパンコールで自由に飾りつけ。それぞれの作品は、傘になったり、三角帽子になったり、花束になったり…。
一人ひとりの「こうしたい!」というイメージが形になり、世界に一つだけの作品が完成しました。

クノスペでは、「正しく作る」ことよりも、「やってみたい!」という気持ちを大切にしています。
素材に触れ、試し、発見し、自分なりの表現へとつなげていく体験は、子どもたちの創造力や考える力、自分で選ぶ力を育みます。

1週目:小学生クラス 三角の水彩画 

今回の小学生クラスでは、水彩絵の具ならではの「にじみ」の美しさを楽しみながら作品を制作しました。

まずは、画用紙にマスキングテープを貼り、思い思いに三角形の模様をデザイン。
どんな模様になるのか想像しながら、テープを貼る時間もワクワクするひとときです。

準備ができたら、たっぷりの水を含ませた筆で色をのせていきます。
絵の具がじゅわっと広がり、そこへ別の色を重ねると、偶然生まれる美しい色の変化に子どもたちからも「すごい!」「きれい!」という声があがりました。

同じように描いていても、にじみ方や色の混ざり方は一人ひとり違い、世界にひとつだけの作品が生まれます。色の変化を楽しみながら、「次はどんな色にしよう?」と夢中になって制作を進める姿が見られました。

最後は、乾いた画用紙からマスキングテープをそっとはがします。
真っ白な三角形が鮮やかな色の中から現れる瞬間は、まるで宝物を見つけたような感動があり、子どもたちも完成した作品を嬉しそうに見つめていました。

クノスペでは、「上手に描くこと」だけを目的にするのではなく、素材の特性や偶然生まれる表現との出会いを大切にしています。
実験するように色を重ね、驚きや発見を楽しむ体験を通して、子どもたちの創造力や「やってみたい!」という気持ちを育んでいます。

3週目:幼児クラス 三角石膏のオブジェ

まずは、正三角形の型の中に丸めた粘土をぎゅっと詰めていきます。型を外したら、めん棒で平らに伸ばし、三角の積み木やフォーク、細長い棒など、さまざまな道具を使って自由に模様をつけました。

「どんな跡になるかな?」「もっとつけてみよう!」
道具によって生まれる模様の違いを楽しみながら、子どもたちは夢中になって手を動かします。

模様が完成したら、再び三角の型を置き、水で溶いた石膏をそっと流し込みます。
白い石膏に模様が隠れてしまうと、「せっかくつけた跡がなくなっちゃった!」と少し心配そうな表情に。

「大丈夫。これは魔法の粉だから、少し待ってみようね。」

石膏が固まるまでの間は、粘土遊びを楽しみながらワクワクして待ちます。
そして、固まった石膏をそっと取り出し、粘土を少しずつ掘り進めると…隠れていた模様が現れました!

「出てきた!」「本当に残ってる!」
まるで宝物を発掘するような体験に、子どもたちは大興奮です。

最後は色水で彩色し、一人ひとり違った表情を見せる三角オブジェが完成しました。

クノスぺでは「どうなるんだろう?」という期待や驚きを大切にしながら、素材の変化を五感で感じられる活動を行っています。
遊びの中で試したり発見したりする経験を積み重ねることで、子どもたちの好奇心や想像力、最後までやり抜く力が自然と育まれていきます。

3週目:小学生クラス 石膏のオブジェ

学生クラスでは、石膏を使った立体作品づくりに挑戦しました。

まずは、三角や四角の積み木を使って、粘土に型を作るところからスタート。石膏を流し込むため、割れずにきれいな形ができるよう、「ここはもう少し厚くしよう」「この形なら大丈夫かな?」と試行錯誤しながら、一人ひとりオリジナルの型を作っていきます。

シンプルな三角形や四角形も、組み合わせ方次第でまったく違う形に変化します。
子どもたちは頭の中で完成をイメージしながら、形の面白さを楽しんでいました。

型が完成したら、水で溶いた石膏をそっと流し込みます。
「ちゃんとできるかな?」
完成するまでは中が見えないので、期待とドキドキが膨らみます。

石膏が固まるまでの時間は、作品を飾るための板づくりです。
石膏の形に合う色や模様、背景を考えながら彩色し、それぞれの作品の世界観を広げていきました。

そして、いよいよ粘土を外す瞬間。
慎重に石膏を取り出すと、自分で考えた形が真っ白なオブジェとなって現れます。
最後に色を加え、台紙に配置すると、一人ひとりの個性が光る作品が完成しました。

「正解の形」を目指すのではなく、自分で考え、試し、工夫する過程を大切にしています。
素材の特性を知り、失敗も発見として楽しみながら制作することで、創造力や空間を考える力、最後までやり遂げる力が自然と育まれます。

3週目:絵画「アジサイを描こう」

教室に色とりどりのアジサイの鉢植えが登場すると、「これ本物?」「花の色が全部違う!」「どんな匂いがするのかな?」と、子どもたちは興味津々。

レッスンは、まず本物のアジサイをじっくり観察するところから始まります。
形や色、大きさをよく見て、自分だけの「発見」を楽しみます。
描く前にしっかり見て感じることで、子どもたちの観察力や表現する力が自然と育まれていきます。

幼児クラスでは、まず好きな色を2色選び、筆やローラーを使って画用紙いっぱいに背景を描きます。
次に、小さな丸がたくさん並ぶスタンプを使ってアジサイの花を表現。
色を重ねるたびに、青や紫、ピンクなど、世界にひとつだけのアジサイが咲いていきます。
最後は筆で花や葉を描き加え、一人ひとり違った表情をもつ、のびのびとした作品が完成しました。

小学生クラスでは、まずは木炭を使った下描き。
「花がたくさんあって難しい!」と言いながらも、本物のアジサイを何度も見比べていました。その後は絵の具で彩色し、淡く繊細な色合いや光の美しさを、それぞれの感性で表現しました。

本物に触れ、じっくり観察し、自分らしく描く。
クノスペでは「上手に描くこと」よりも、「見て、感じて、表現する楽しさ」を大切にしています。
季節の自然に親しみながら、子どもたち一人ひとりの感性や創造力を育む、のびのび描く絵画レッスンです。

月1クラス

【造形コース ミニキャンプ場をつくろう】
今月の造形コースは、自分だけのミニキャンプ場づくりに挑戦しました。

まずは木材を組み合わせて、三角テントの骨組みを作るところからスタート。
木材の長さや角度を考えながら組み立てていきますが、思ったように立たなかったり、サイズが合わなかったり…。
何度も作り直しながら、「どうしたらうまくできるかな?」と試行錯誤を繰り返しました。

テントが完成したら、キャンプ場の世界を自由に広げていきます。
「川が流れていたら楽しそう!」「大きな木を植えよう」「焚き火を囲める場所も作りたい!」
子どもたちは想像をどんどん膨らませ、自分だけのキャンプ場を形にしていきました。

完成は来月。これからどんな素敵なキャンプ場ができあがるのか、今からとても楽しみです。

ものづくりの技術だけでなく、「考える力」「工夫する力」「最後まであきらめずに挑戦する力」が自然と育まれる時間となりました。

【絵画コース デッサンに挑戦】
絵画コースでは、前回に続いてデッサンに取り組みました。

今回は、りんご1つだった前回よりレベルアップし、花瓶とじゃがいも2個をモチーフに制作しました。

モチーフが増えることで、それぞれの大きさや形の違い、配置や距離感、空間の広がりまで意識しながら観察していきます。

じっくりとモチーフを見つめ、自分の目で感じたことを一枚の画面に表現していく子どもたち。
集中して描き進めるうちに、あっという間に時間が過ぎていきました。

デッサンは、絵を上手に描くためだけの練習ではありません。
よく観察し、自分なりに考え、試しながら表現する経験は、豊かな感性や表現力、集中力を育ててくれます。

一人ひとりが自分のペースでじっくりと作品と向き合う、充実した時間となりました。

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