幼児、小学生のための造形教室
想像力を刺激する充実の70分
わくわくドキドキの冒険にでかけよう!
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1週目 コロコロ線路
幼児クラス:
まず初めに、前回の形のテーマ円柱であそびました。
たくさんの円柱を転がしたり、積んだり、ゲームを考えたり、円柱という素材だけで自然と遊びが広がっていきます。
それから、絵本『せんろはつづく』を読み、今度は円柱をつかって線路をつくろう!と話しました。
まずは、線路をひくための道をつくります。
どんな道にしようか、みんなでワイワイ話し合いながら、道をつくっていきます。
ここは駅、トンネルもつくりたい!踏切も必要だ!とどんどんイメージが膨らんでいきます。
道が完成したら、細長い四角のついた円柱を転がして線路を描いていきます。
最後に積み木で駅や建物を作ったら、線路の街並みが完成です。
子どもたちは円柱を電車に見立てて、「○○ちゃんの駅に行くよ」「お客さん乗りますか~?」と電車遊びに夢中でした。
自分たちで作った線路の世界にたっぷりと浸り遊ぶ子どもたちの顔は、とても生き生きと楽しそうでした^^
混合・小学生クラス:
まずは、幼児クラスと同じ線路をつくります。
小学生は椅子を使って坂道を作ったり、踏み台を使ってトンネルを作ったり…と教室にあるものを上手に使いながら立体的に線路をつくっていました。
線路が完成したら、線路のまわりに置きたい建物をそれぞれが制作しました。
駅やお家、お店やマンションなど、それぞれが自由にイメージし、形にしていきました。
自分の作品を線路のまわりに建てたら、線路の街並みの完成です。
「ここはお店がたくさんあるから商店街だね」「こんなお家に住みたいなぁ」など、他のお友だちと作品を並べて楽しんでいました。
2週目 れんけつガッチャン/木端制作
幼児クラス:
まず初めに絵本『れんけつガッチャン』を読みました。
列車がどんどん繋がっていく絵本です。
四角い木端にヒートンをつけたものを見せ、木端と木端をガッチャンと繋げて見せます。
子どもたちは「早くやりた~い!」と待ちきれない様子。
どんな列車にするか、実際に手をたくさん動かし、形を決めていきます。
形が決まったらボンドでくっつけ、色を塗っていきます。
1時間ほど集中して制作した列車は、どれも力作ばかり。
最後は、お気に入りの列車を、前回作った線路の上で走らせて遊びました。
小学生クラス:
小学生クラスは列車以外に、制作したいものがあれば自由に制作できる環境にしておきました。
列車を制作する子が多かったですが、ヒートンの仕組みを活かして好きなものを作る子もいました。
形にもこだわり、作っては壊しを繰り返しながら、じっくりと制作に取り組む姿がありました。
3週目 かっくんと遊ぼう/モザイクアート
幼児クラス:
まず初めに絵本『かくかくかっくん』を読みました。
今日はかっくんと遊ぶよ~!と大きなかっくんが登場です。
まずは、かっくんを坂にしてビーズを流します。
透明なかっくんの下に入るとビーズが流れていく様子が見れます。
「わぁ、流れ星みたい!」と大喜びの子どもたち。
かっくんと存分に遊んだ後は、かっくんをおしゃれに変身させます!
かっくんに黒いビニールテープで小さいかくんをたくさんつくってあげました。
線をひくごとに現れるかっくんに夢中の子どもたち。
あっという間にたくさんのかっくんが誕生しました。
仕上げに、小さなかっくんたちを黄色、ピンク、水色…色々な色で塗ってあげると、きれいな作品の完成です。
まるでステンドグラスのような作品に、子どもたちも思わず「わぁ!きれい!」ととても喜んでいました。
混合・小学生クラス:
小学生クラスはモザイクアートに挑戦しました。
1㎝角の様々な色のタイルを並べて模様をつくります。
まず最初に、色鉛筆を使ってどんなデザインにするかを考えました。
デザインが決まったら、タイルを並べていきます。
みんなとても集中して取り組んでいました。
全部貼り終えても、イメージと違ったら違う色のタイルと貼りかえるなどこだわって制作していました。