幼児、小学生のための造形教室
想像力を刺激する充実の70分
わくわくドキドキの冒険にでかけよう!
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1週目 絵画(サボテン)
10月最初のレッスンは大きなサボテンを描きます。
「サボテンだ!」と大きなサボテンに興味津々の子どもたち。
よく見ると、あれ?トゲがありません。
「トゲがないね。」「触っていい?」とサボテンを囲んで観察タイム。
よくよく観察したら、画用紙にサボテンを描いていきます。
今回のモチーフは、子どもたちにとっても描きやすかったようで、のびのびと楽しい表現がたくさんうまれました。
2週目 帽子のデザイン
2週目は帽子をデザインします。
まずは、絵本『ミリーのすてきなぼうし』という絵本を読みました。
お金がなくて帽子を買えなかったミリーは、想像でどんな形にもなる帽子を帽子屋さんからもらいます。
ミリーの想像でクジャクの帽子、ケーキの帽子、色々な帽子に変身します。
絵本を見た子どもたちも、色々な帽子を想像します。
「ケーキの帽子は食べられるのかな?」「恐竜の帽子がいいな」「電車の帽子が欲しい!」楽しい想像を膨らませて、
帽子づくりにとりかかります。
まずは帽子の形づくり。
好きな形ができたら、色紙を貼ったり、飾りを付けたり、アイディアをたくさん盛り込んで、
それぞれ自由に制作をしていきます。
1時間、集中して作った作品はどれも素敵な仕上がりになりました。
嬉しそうに帽子をかぶる子どもたちの顔はとてもキラキラしていました♪
3週目 キャンドル制作
3週目はロウを使ってキャンドル制作です。
まずは色のついたロウのかけらを作っていきます。
トレイに粘土でしきりをつくり、そこに色のロウを流し込んでいきます。
熱いロウを前にちょっと緊張気味の子どもたち。
慎重にロウを流し込む顔は真剣そのもの。
好きな色のロウができたら、冷ましてトレイから取り出します。
取り出したロウは小さく折って、かけらにしていきます。
完全に固まっていると、パッキと折れるのに、まだ暖かいと粘土のようにぐにゃりと曲がります。
色々なロウの状態を楽しみながら、制作は進みます。
ロウのかけらがたくさんできたら、紙コップに入れ、最後に透明のロウを流し込みます。
あとは冷やして固まるのを待つのみ…
完成を待っている間、ハロウィンの飾り付けをみんなでしました。
かぼちゃに顔を描いたり、おばけや魔女を描いたり…
みんなの力で素敵なハロウィンの飾りができました!
さあ、いよいよキャンドルを紙コップから取り出します。
「きれい!」と大満足そうな子どもたち。
最後はキャンドルに火を灯して、ハロウィンの雰囲気を楽しみました♪