幼児、小学生のための造形教室
想像力を刺激する充実の70分
わくわくドキドキの冒険にでかけよう!
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1週目 絵画(冬の花)
新年最初のレッスンは絵画でした。
見たことのない花に興味津々の子どもたち。
幼児クラスは、みんなで大きな紙に点や線を描くところからスタート。
2週間ぶりの教室だったので、リラックスしてから絵を描きはじめました。
「難しそう」「描けないよ~」と少し自信のなさそうな子も、
手を動かし始めれば夢中になって描き続けていました。
完成した絵はどれも個性的で素敵な絵ばかり。
見ているだけで楽しい作品たちでした。
2週目 雪遊び
まずは『ふゆ』という絵本を読みました。
とてもシンプルな絵で構成された絵本で、雪や動物の足跡がでてきます。
「今日はふゆを描くよ」と伝え
「ふゆってどんなイメージかな?」と問いかけると
「寒い」「雪がふる」「クリスマス」など色々な答えが返ってきました。
まずは寒そうな色を画用紙にぬっていきます。
「氷みたい!」「なんか冷たそう」と寒色系の色を視覚で感じていました。
画用紙が冷たい色になったら、幼児クラスは紙で足跡を、小学生クラスは雪の結晶の切り紙を紙に貼っていきます。
青や紫の色の上に置かれた模様はとても綺麗でした。
最後は雪に見立てた片栗粉を降らせていきます。
切り絵と雪が合わさって、とても幻想的な絵ができあがりました。
たくさん降らせた雪を手で触るとぎゅっと音が鳴る感じが「本当の雪みたいな感触だ!」と喜んでいました。
雪であそんでいるうちに、雪が解けてきて感触遊びにうつります。
水を足すとトロっとした感触になり、夢中になって雪を集めたり、伸ばしたりして遊びました。
楽しい時間はあっという間でしたが、「楽しかった!」と満足そうな顔を見せてくれた子どもたちでした。
3週目 ロウのオブジェ(てぶくろ)
まずは、絵本『てぶくろ』を読みました。
馴染みのある『てぶくろ』のお話を少し変え、絵もとても可愛らしい絵本です。
小さな手袋にどんどん動物たちがやってきて、「ムリムリ、入れないよ~!」と大盛り上がりの子どもたち。
絵本が終わると「今日はてぶくろを作るんだね!」と既にバレていました^^;
まずは、粘土で型を作ります。
自分の手を粘土にぎゅっと押し込んで、型の大きさをだいたい決めていきます。
そこから、形を整えて手袋の型を作ります。
型ができたら、そっとロウを流し込み、ロウが固まる前に飾りもつけて手袋の完成です。
今回は同じ型で2回作りました。
年少さんの小さな手袋から小学生の大きな手袋まで、お気に入りの手袋ができました♪