幼児、小学生のための造形教室
想像力を刺激する充実の70分
わくわくドキドキの冒険にでかけよう!
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夏の大冒険!宝さがしに行こう!
朝10時、いつもとは違うメンバーでの集合に少し緊張気味の子どもたち。
いつも元気な子も、おしゃべりな子も、今日はちょっとよそ行きな雰囲気です。
まずは絵本『ひみつのたからさがし』を読みました。
宝の地図をたよりに宝を見つけに行く兄弟のお話です。
読み終えた後の絵本の裏表紙に、古い紙がついています。
「え?なに?」と驚いた顔で見る子どもたち。
紙を開いてみると、なんとそれは宝の地図!
地図には“宝石の森”をぬけた先に宝箱があると示されています。
でも、森なんてありません。
「わかった!作ればいいんだ!」「ここに何かあるよ!」と材料を見つけてさっそく制作開始です。
まずは、森の葉っぱづくりから。
黄緑、青、黄色の絵の具を混ぜ合わせて色を塗っていきます。
3色の混ざり具合によって、少しずつ色が違うことも感じながら、色塗りを楽しみました。
できた葉っぱの部分を木に貼り付けて、枝もつけて、森の完成です。
森ができたら、宝石づくりです。
キラキラ光る宝石は発泡スチロールで作ります。
まずは、発泡スチロールカッターで好きな形を切り出していきます。
危ない道具を使うときは、みんなとても集中して真剣そのもの。
お気に入りの形ができたら、色を塗って最後にキラキラをふりかけたら、光る宝石の出来あがり!
大きい宝石を1個作ったり、小さな宝石を何個も作ったり、思い思いに制作を楽しみました。
宝石の森ができたら、いよいよ宝探しに出発です。
宝の地図をよ~く見て宝箱を探します。
「あっちかな?」「こっちじゃない?」みんなで探して宝箱を発見!!
中身は何かな?ドキドキして開けてみると…
“次は自分て宝箱を作ってね”のメッセージが。
「宝じゃなかった~!」とちょっと残念そうな子どもたちでした^^;
でも、気を取り直して午後の制作に向けてまずはお昼ご飯。
みんなで楽しく、おいしいお弁当をいただきました^^(ご準備ありがとうございました!)
午後は宝箱づくりです。
宝箱の形を作って、自由に装飾をしていきます。
宝箱ができたら自然と宝箱探しゲームに。
一人が自分の宝箱を隠して、ほかの子が探します。
宝の地図を作ったり、謎解きで宝箱の場所を示したり、
立ち入り禁止ゾーンにはゾンビがいたり、毒キノコが生えていたり…
子どもたちのアイディアもたくさん盛り込みながら、楽しんでいました。
楽しい時間はあっという間でしたが、空想と現実のはざまで、子どもたちにはどんな世界が見えていたのでしょう。
宝探しに行こう!という設定の中で、子どもたちはイマジネーションを膨らませ、目をキラキラさせながら作り、遊んでいました。
小さな棚づくり
いつものレッスンではできない制作を、夏休みに挑戦しました。
様々な種類の板から、使う板を選び、棚を制作します。
板と板はボンドで貼り付けたり、釘を打ったりして組み立てていきます。
まずはどんな形にするか、板と板を組み合わせながらあれこれ考えます。
長い板は糸鋸でカットして使います。
形を作るのも一苦労で、ボンドだけでは何度も壊れてしまったり、
釘もまっすぐに入っていかなかったり、
何度もくじけそうになりながら、一生懸命頑張る姿がありました。
途中、ポップコーンのおやつタイムもはさんで、素敵な棚を作ることができました。