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2026.05 円柱・四角

1週目:波段ボール遊び 

今回は、ながい巻段ボールを使って、大きな空間づくりを楽しみました。
まずは、自由に巻段ボールを広げながら、「どんな場所にしたい?」をみんなで相談。
迷路のように道を作ったり、お家やお店、お化け屋敷などを作ったり、それぞれのアイディアを出し合いながら形を変えていきました。

「ここを通れるようにしよう!」「隠れる場所を作りたい!」と、友だちとやり取りを重ねながら、少しずつ空間が完成していきます。
出来上がった後は、その空間の中でごっこ遊びや探検遊びも広がり、子どもたちは物語の世界に入り込むように夢中になって遊んでいました。

こうした活動では、想像力や発想力だけでなく、友だちと協力して作る力、自分の考えを伝える力、試行錯誤する力など、遊びの中でさまざまな力が育っていきます。
子どもたち一人ひとりの「やってみたい!」という気持ちを大切にしながら、お家ではなかなかできないダイナミックな遊びを楽しみました。

小学生クラスは、子どもたちの希望により個人制作を後半にしたクラスもあります。
巻段ボールを上手に使って、タワーや秘密基地、ツリーハウス…それぞれのイメージで制作しました。

2週目:ロウのオブジェ 

【幼児クラス】
溶けたロウを見た子どもたちは、「今日は何するの?」「お料理みたい!」と興味津々。
今回は、色と光を楽しむロウの制作に挑戦しました。

まずは、赤や青、黄色など色のついたロウを、トレイにそっと流し込んでいきます。
固まったロウを取り出した後は、手でポキポキと折って小さくしていきます。
「宝石みたい!」「キラキラしてる!」と、透明感のあるロウの美しさに子どもたちも夢中でした。
素材の感触や変化を楽しみながら、手先を使って細かくしていく作業は、集中力や指先の力を育ててくれます。

小さくしたロウを四角い容器に自由に並べたら、最後に白いロウを流し込みます。
固まった作品を光にかざすと、奥のロウまで透けて見え美しく輝きます。
「見て!きれい!」と嬉しそうに作品を眺める姿がとても印象的でした。

素材の不思議さや美しさを感じながら、自分で考え、試し、形にしていく体験を通して、子どもたちの感性や表現する力が自然と育まれていきます。

【混合・小学生クラス】
まずは、木を切って自分だけの形をデザイン。
四角形を中心に構成を考え、長さを調節しながら枠を組み立てました。
そこへカラフルなロウをそっと流し込んでいきます。
枠からこぼれないように、そっと慎重に…

赤、青、黄色、紫、緑…
光を通すたびに表情が変わる、美しい作品が完成しました。

「正解」を作るのではなく、
自分で考えて、自分で決める。
そんな経験の積み重ねが、子どもたちの自信につながっています。

木端のオブジェ

今回は、さまざまな大きさの四角い木端(こっぱ)を使い、自由な発想で立体作品づくりに取り組みました。

子どもたちは木端の形や大きさをよく観察しながら、「これは動物になりそう」「お家みたいに組み立ててみよう」など、それぞれのイメージを膨らませて制作を進めていきます。
小学生クラスでは、いつもより薄い木材を使用したため、倒れないようにバランスを考えたり、木材同士の組み合わせ方を工夫したりしながら形を作りました。

制作の過程では、「もっとこうしたい」という思いを大切にしながら、最後まで形にこだわる子、
色を塗ったりフェルトを貼ったりして表現の幅を広げる子など、
一人ひとり異なるアプローチで作品づくりに向き合いました。
完成した作品は、動物や建物、乗り物など実にさまざまで、子どもたちの豊かな想像力が感じられるものばかりでした。

この活動では、素材の特徴を活かしながら形を考える力や、試行錯誤を繰り返しながら課題を解決する力を育みます。
また、自分のイメージを形にしていく経験を通して、創造力や表現力、最後までやり抜く集中力や粘り強さも養われます。
正解のないものづくりだからこそ、子どもたち一人ひとりの個性や発想が存分に発揮されるレッスンとなりました。

月1回クラス

【造形コース サボテンのオブジェ・ロウのオブジェ】

造形コースは、前回制作したサボテンの彩色からスタートしました。

子どもたちはそれぞれ好きな色を選び、イメージを膨らませながら彩色を進め、世界に一つだけのオリジナルサボテンを完成させました。
形だけでなく色でも自分らしさを表現することで、発想力や表現力を育んでいます。

後半はロウを使ったオブジェ制作に挑戦しました。
四角い容器の中に粘土を配置し、その隙間に溶かしたロウを流し込みます。
ロウが固まったら粘土を取り出し、再びできた空間にロウを流し込む作業を繰り返していきました。

完成形を想像しながら工程を組み立てることは簡単ではありませんが、「次はどんな模様になるかな?」と試行錯誤を楽しみながら取り組む姿が見られました。
偶然生まれる模様や色の重なりを発見する喜びを味わいながら、自分なりの工夫や創造力を存分に発揮していました。

【絵画コース りんごのデッサン】

絵画コースでは、今年度最初のデッサンとしてりんごを描きました。

デッサンは色を使わず、鉛筆の濃淡だけで形や質感、立体感を表現します。
子どもたちはまず本物のりんごをじっくり観察し、「光はどこから当たっているかな?」「影はどんな形かな?」と細かな部分まで目を向けました。

描いては消し、また描いてを繰り返しながら、自分の目で見たものを丁寧に表現していきます。
思うように描けず悩む場面もありましたが、試行錯誤しながら少しずつ形が整っていく過程を楽しんでいました。

デッサンを通して観察力や集中力が養われるだけでなく、「よく見ること」の大切さを学び、自分の表現をじっくり追求する経験につながっています。

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