幼児、小学生のための造形教室
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想像力を刺激する充実の70分
わくわくドキドキの冒険にでかけよう!
1週目:色と遊ぼう
色や素材に触れながら、子どもたちの想像力と表現力を引き出す活動を行いました。
まずは、大きな画用紙に色水を垂らし、ストローで息を吹きかけて模様を広げていきます。
偶然できあがる形から、「花火みたい!」「お花が咲いたみたい」と、子どもたちは自由にイメージを膨らませていきました。
続いて、水風船に色水をつけ、スタンプのように押したり、画用紙の上で転がしたりと、さまざまな方法で色を重ねていきます。
一つの素材でも使い方は無限に広がり、子どもたちは試行錯誤しながら「面白い!」を見つけていきました。
最後は、画用紙を坂道に見立て、絵の具をつけた水風船やビーズを転がします。
黄色やオレンジ、水色、ピンクなど、たくさんの色が重なり合い、偶然性の中から美しい表情が生まれ、まるで絵画のような作品が完成しました。
活動の後半では、色のついた水風船やビーズを水で洗い、遊びをさらに発展させていきます。
水風船を金魚に見立てたり、海の生き物のお世話をしたり、タオルを島に見立てて物語をつくったりと、クラスごとにさまざまなストーリーが生まれました。
素材との出会いや偶然の変化を楽しみながら、子どもたち一人ひとりの発想や表現を大切に、レッスンをおこないました。
遊びの中で自然と広がる想像の世界を、十分に味わうことができる時間となりました。




2週目:みんなでお祝い!紅白まんじゅうづくり
子どもたちの進級・進学をお祝いする活動として、紅白まんじゅうづくりに取り組みました。
はじめに、「紅白まんじゅうって何?」という問いかけからスタート。
初めて知る子どもたちも多く、紅白の色が持つお祝いの意味や、日本の行事とのつながりについてお話ししました。
身近な食べ物を通して、文化に触れる機会となりました。
活動では、幼児クラスは白またはピンクの好きな色を選び、それぞれのおまんじゅうを作りました。
小学生クラスでは、白とピンク両方の生地を使い、ひとつのおまんじゅうを2色で仕上げることに挑戦。
工程を楽しみながら、形や色の組み合わせにも工夫が見られました。
蒸し上がる時間には、ふわりと立ち上る湯気とともに甘い香りが広がり、子どもたちの期待も高まります。
出来上がったおまんじゅうは、みんなでいただき、出来たてならではの温かさと美味しさを味わいました。
食を通して季節や文化に親しむとともに、自分の手で作る楽しさや達成感を感じる時間となりました。




3週目:写真たて制作
今年度最後のレッスンでは、1年間の思い出をかたちに残す「写真たて制作」に取り組みました。
まずはベニヤ板を一人ひとりの感性で5〜6枚に分割します。
電動糸鋸を使い、まっすぐな線だけでなく、ギザギザや波のようなくねくねした線など、自由な発想でカットしていきました。
少し緊張しながらも、子どもたちは自分のイメージを形にしようと真剣な表情で取り組んでいました。
カットしたパーツには絵の具で彩色を施します。
グラデーションを楽しんだり、模様を描き込んだりと、それぞれの個性が光る仕上がりに。
色とりどりに仕上がったパーツを段ボール板にバランスよく貼り合わせることで、立体感のあるオリジナルの写真たてが完成しました。
同じ工程でも、形や色の組み合わせによって全く異なる表情が生まれるのがこの活動の魅力です。
子どもたちの「こうしたい!」という思いが詰まった作品は、世界にひとつだけの特別な一品となりました。
完成した写真たてには、大切な思い出の写真を飾り、今年度の締めくくりにふさわしい制作となりました。




月1クラス:サーカスを表現しよう
月1回 クラスでは、「サーカス」をテーマにした立体作品づくりに取り組みました。
まずは写真や絵本を見ながら、サーカスの世界をじっくりイメージ。
「どんな登場人物がいるかな?」「どんな動きをしているかな?」と、一人ひとりが自分なりの物語を思い描いていきます。
制作では、絵の具で描いたカラフルな背景をもとに、段ボールを使って舞台となるフレームを組み立てました。さらに、紙粘土などで作った人形を加えることで、作品の中に動きやストーリーが生まれていきます。
空中ブランコで揺れる人や、元気いっぱいにポーズをとる演者など、子どもたちの自由な発想が形になりました。
平面と立体を組み合わせることで、表現の幅がぐっと広がり、「見せる作品」としての工夫も自然と身についていきます。
完成した作品は、それぞれが思い描いたサーカスの世界がぎゅっと詰まった、個性あふれるステージとなりました。





