
最近、長女(4歳)がトランプに夢中です。
ババ抜きとブタのしっぽがお気に入りです。
神経衰弱は苦手。
私と長女でやると終わりません 笑
保育園でも必ずと言っていいほど、迎えに行くとやっているし、
家でも朝と夜に必ずつき合わされます。
誰も相手がいないと1人でブタのしっぽをやっています 笑
「とれた!イェイ!」と言いながら…
子どもって興味のあることは本当に吸収が早いですよね。
長女も、トランプで遊んでいるうちに、数字が読めるようになり、
10までしか数えられなかった数字が20くらいまで数えられるようになりました。
一時期、時計に興味を持っていて、
紙に時計を見ながら数字を書いていたので、
数字のドリルを買ってみました。
結果、すぐに飽きました…
ダメですね…
そんなもの買わないで、数字を自由に真似て書かせていればよかったんです。
書き順が違う!
とか
ドリルならもっと上手に書けるようになるかも…
なんて思って遊びを“勉強”に変えてしまいました。
子どもは遊びの中でたくさんのことを学んでいきます。
特に小学校に入る前までは、遊びの中から学んでいくことが一番大切。
トランプから数を学び、
絵本から言葉や文字を学びます。
食事の場面でも、学びはたくさんあります。
例えば、イチゴのつぶつぶは何?
こんにゃくは何でできているの?とか。
保育園、幼稚園の登下校でも
霜柱ってどうしてできるの?
どうして月は光っているの?
飛行機はどやって飛ぶのとか。
子どもは何でも知りたがりますよね。
そんな素朴な疑問に、きちんと向き合ってあげることが大切。
親でも分からないことはたくさんあります。
そんなときは、図鑑やインターネットで一緒に調べます。
本当はそうやって、学んでいくのが学びの第一歩なのだと思います。
「出来ない」ことが「出来る」ようになる喜びや
「分からない」ことが「分かる」ようになる楽しさを
生活の中で培っていく。
そうすると、小学校へ行っても“勉強すること”に抵抗がなくなる。
なぜって、そんな子は出来る喜び、分かる楽しさを知っているから。
だから、勉強が面白いと感じることができるんです。
余談ですが、
お月見の夜、長女とお団子をつくりました。
お月様にお団子をお供えしたときに、
「お月様はどうやってお団子を食べるの?」と聞かれました。
「月なんだから、食べないよ!!」
なんて答える人はいないですよね?
子どものファンタジーにはファンタジーで返してあげてくださいね。
ちなみに私はその時、
「見せてあげれば喜ぶよ」と微妙な答えしかできませんでした…。
いい答えがあったら教えて下さい!
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