レッスン中に大切にしていること
- 市川真紀子
- 2018年2月13日
- 読了時間: 1分
こちらはレッスンで作った長女の作品。

そして、こちらは私の試作中に、長女が隣で作った作品。

この二つの作品、違いは制作時間。
そして、
集中力。
試作中に作ったときは
「はい、できた!もうおしまい!」
と、さくっと作っていました。
レッスン中は、目の輝きが違います。
もうワクワクしながら作っている感じ。
「○○くんのすごいね」
と、まわりのお友だちにも刺激されながら、
一生懸命に作っていました。
圧倒的にレッスン中に作った作品の方が、
彼女の中で感じたことが多かったはず。
それが作品にも現れているなあ、と思います。
クノスペのレッスンは、
今日はコレをつくります…で始まりません。
必ず導入の時間があります。
今日使うものや形に関連した絵本を読んだり、遊んだり。
その導入の時間が、子どもたちの創造力を刺激します。
なので、制作にはいると、ものすごく集中して作る姿が多く見られます。
同じ場所、同じ材料でも、
導入の仕方、素材の見せ方が違うだけで、
子どもの作品は違ってきます。
どんな作品が良くて
どんな作品が悪い
ではなく…。
ものづくりを通して、
どんな経験をしたか
どんな発見があったか
それが一番大切。
それを一番に考えて、レッスンをしていきます。
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