我が家の次女は絵の具が苦手でした。
少し触ってみて…

調子に乗った母に絵の具をつけられ…

号泣。

そんな次女は、姉が絵の具で遊んでいる横で、
色水遊びにはまっていました。
1歳半くらいの頃です。
このくらいの年齢の子で、水が好きな子はかなり多いです。
よって色水遊びも大好き。
うちの子もそうでした。
筆で混ぜてみたり、色水と色水を合わせたり…。
そんなふうに、色水遊びを繰り返していました。
最初は色水自体で遊んでいたのですが、
次第に色水を塗るという行動に変わってきました。
そんなある日。
長女と段ボールに色塗りをしていたのですが、
なんと次女が普通に色塗りをはじめたのです!
「何?私最初からできるわよ」 と言っているかのような表情で。
しかも、手に絵の具がついてもお構いなし。

子どもって、やりたいと思ったことはやりきらないと次に進まないんです。
ちゃんとその子の中で流れというか、秩序みたいなものが存在します。
その流れを、大人が無理矢理変えてはいけないと思うんです。
例えば、作品をつくっていて、
絵の具で塗るという工程を私が用意していたとします。
塗るという行為は、
絵の具のチューブから絵の具を出し、
筆に絵の具をつけ、
作品に色をつけ、
筆を洗う