明けましておめでとうございます。
突然ですが、お正月におもちは食べましたか?
我が家では、もち米を焚いて、おもちつきをしてみました。
「ばばばあちゃんのおもちつき」という絵を読んで、やってみよう!となりました。
もち米をボールにあけたときのにおい。
お餅をつく感覚。
触るとベトベト手にまとわりつく感覚。
途中の味身。
つきたてのお餅の味。
全部やってみないとわからなかった事です。
子どもの成長にとって、大切なのは“経験をつなげる”ということ。
一番簡単なのは、絵本やテレビで見たもの、聞いた話、を実際にやってみること。
実際に経験することは、五感を刺激します。
絵本でだけでは伝わらない、におい、感触、音。
実際にやってみると、上手くいかないことが必ずでてきます。
“わかったつもり”になっていたことがわかるんですね。
これって結構大切なこと。
例えば、雑誌の節約特集を読んだだけじゃ節約できるようにはなりませんね。
なぜなら、節約方法の知識を得ただけだから。
それを参考に、自分でやってみないとダメ。
やってみて、自分にあったやり方を探していく。
そうやって試行錯誤して、年間100万円の貯蓄ができるようになるんです。
子どもも同じ。
見たものを実際に触ってみる、遊んでみる、作ってみる。
その経験が、子どもの世界を広げていきます。
もちろん、全てを経験に結び付ける必要はありません。
子どもが好きそうなことをできる範囲でいいんです。
好奇心と探求心を子どもの頃に培ってきた子は、どんなことにも意欲的に取り組めます。
だからこそ、子どものうちはどんどん遊び、経験することが大切なんですね。
ちなみに、我が家のお餅つきは、パパの頑張りのお陰でおいしくできました。
長女も「おいしい!」とたくさん食べていました。
でも、お餅を丸めるときに、ベトベト手にくっつくのが嫌だったようで、
「またやる?」と聞くと
「もういい」との返事が…。
これも経験です。 笑
臼と杵で本格的にやるのもいいですが、
こうやってこじんまりやるのも楽しいものですよ。
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