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2025.09 球体

1週目:本物みたい⁉アイスを作ろう

新聞紙を丸めて、自分だけのオリジナルアイスクリームの形を作っていきます。
2段にする?それとも3段重ねに挑戦する?想像力を働かせながら、
理想のアイスを形にしていきます。

次に、ドロドロの石膏をアイスの形に塗っていきます。
最初はちょっぴり難しいけれど、全体に石膏をつけられた時の達成感はひとしお!

石膏が固まるまでの時間を利用して、今度はコーン作りです。
半円が立体的な円錐になることを学びながら、
自分だけのアイスにぴったりのコーンをデザインします。

石膏が固まると、ちょっと溶けたアイスのような質感が現れて、思わず「わぁ!」と歓声が上がります。
そしていよいよ、みんなが一番楽しみにしている色塗りタイム!
イチゴ味、チョコミント、メロン…好きなアイスの味を再現したり、虹色や宇宙をテーマにしたオリジナル味に挑戦したりと、子どもたちの個性と表現力が爆発します。

完成したアイスクリームは、どれも個性的で美味しそうなものばかり!
試行錯誤しながら新しいものを作り出す楽しさを感じられるレッスンでした^^

2週目:風船遊び

先日、絵本『ふしぎなふうせん』の世界をテーマにした楽しい活動を行いました。
おじいさんが拾った風船が空に飛んでいってしまいそうになるお話に、子どもたちは興味津々。
読み聞かせの後、本物そっくりの赤い風船を取り出すと、目を輝かせながら見つめていました。

風船を膨らませて「飛んでいく~!」と絵本の場面を再現すると、子どもたちからは大きな歓声が上がりました。
一つでも大喜びの風船ですが、たくさんの風船が登場すると、その興奮は最高潮に!
風船バレーで思いっきり体を動かしたり、サーキュレーターの風に乗ってふわふわと舞い上がる風船を追いかけたりと、様々な遊びを体験しました。

風船が風に乗って動く様子を観察したり、どうすれば高く飛ぶかを試したり、ひもを付けた風船をペットに見立てて遊んだり、ずっと遊び続けていられそうなほど、風船遊びを楽しんでいました^^

活動の締めくくりは、色とりどりの和紙を使った製作です。
自分のお気に入りの和紙を選び、ちぎって風船に貼り付けていきました。
子どもたちは、和紙の感触や色合いを楽しみながら、そして水ボンドのベトベトに苦戦しながら、制作に取り組みました。
次回は、この風船を使って深海魚を制作します。
みんなの風船がどんな変化を遂げるか、楽しみです♪

3週目:深海の世界

先週制作した和紙を貼って作った丸いオブジェを、いよいよ「深海の生き物」へと変身させます!

風船を慎重に取り出す作業からスタート。
バキバキ、プシューと音を立てながらしぼんでいく風船に、子どもたちは興味津々でした。

そして、和紙の丸い形を深海魚に見立てる創造的な活動へ。
「深い海の底には、どんな生き物がいるんだろう?」そんな想像力を膨らませながら、
子どもたちは粘土や色紙など様々な素材を使い、思い思いの深海魚を形にしていきました。
それぞれの個性あふれるユニークな作品が次々と生まれていきます。

そして最後の仕上げは「光る絵の具」!作品に絵の具を塗った後、教室を暗くすると…
「光った!」という大きな歓声があがりました。
暗闇の中で神秘的に光る深海の生き物たちに、子どもたちは大興奮!
まるで本物の深海に迷い込んだかのような幻想的な世界を体験しました^^

月1クラス:石膏のオブジェ

今月は、子どもたちが自分で作った型に石膏を流し込み、個性豊かな魚のオブジェを制作しました。
まず、油粘土を使って「オリジナルの魚」をデザインするところからスタート。
子どもたちは、鱗の模様や背びれ、尾びれなど、細部にまでこだわりながら、思い思いの魚を表現していきました。
次に、完成した粘土の魚を四角いケースに入れ、型を取るための特殊な液体を流し込みます。
どろどろとした液体があっという間に固まり、弾力のあるゼリー状になる様子に、
子どもたちからは「すごい!」と驚きの声が上がりました。
科学的な変化を目の当たりにする貴重な体験に、子どもたちの知的好奇心が刺激されたようです。

固まった型から粘土をそっと取り出し、今度はそこに石膏を流し込みます。
石膏が固まるのを待ち、いよいよ型から外す瞬間!
ドキドキしながら、世界に一つだけの魚のオブジェが姿を現しました。

最後に、できあがった魚のオブジェを自由に彩色して完成です。
色を塗ることで、さらに生き生きとした表情が加わり、子どもたちの創造性が光る作品となりました。

子どもたちは造形の楽しさだけでなく、素材の変化や特性を肌で感じ、試行錯誤しながら一つの作品を完成させる喜びと自信を得ることができました。

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