“100メートルを10秒で走れっていわれてもさ、
いくら努力しても走れないやつっているじゃん”
明橋大二先生の著書『輝ける子』より。
もうすぐ保育園のクリスマス会。
劇か歌を選んで、どちらかに出るのですが、
うちの娘(もうすぐ4歳)は歌を選びました。
しかし、リズム感が皆無の娘。
歌は普通に歌えるのですが、歌いながらカスタネットをたたかなければなりません。
そのカスタネットがどうも、上手くいかないらしいんです。
リズムがとれなくて、ひとりだけずれていってしまみたいです。
それでだんだん自信がなくなってきてしまい、なんとなく練習がイヤに。
保育園大好きな娘が、
最近では“お休みはいつ?”なんて聞くようになってしましました。
カエルの子はカエル。
実は、私も音楽が苦手です。
音楽を聴くうのは好きだけど、自分で歌ったり楽器を弾くのは苦手。
旦那は、学生時代バンドをやっていました。(ギター担当)
歌もそこそこ上手いです。
なので、娘は私に似たのでしょう。
かわいそうに…
努力することはいいことです。
一番になるために、誰よりも練習することも、
上手になるために練習することも、
努力して続けたという経験は必ずその子にとってプラスになるはずです。
ただ、どんなに努力しても上手くいかないときもあるし、
思うような結果が残せないときもありますね。
あなたにも経験があるのではないでしょうか?
あの子のほうが上手
あの子のほうが走るのが速い
あの子のほうが勉強が出来る
うちの子の努力が足りないからだ!
“もっともっと”
とあせる気持ちはわかります。
でも、苦手なことって頑張るの大変ですよね?
大人だってそうだと思います。
それよりも、子どもの好きな事をどんどん伸ばしてやったほうがいいとおもいます。
“もっともっと”は子どもから出すべきで、
大人が出すものではないんですね。
音楽やスポーツ、勉強は優劣が分かりやすいので、
ついつい比較してしまいがちです。
でも、その子の興味を伸ばしてやれば、
結果は後からついてきます。
犬のウンチを転がしていた子が、獣医になったなんて話もありますから。
さて、
うちの娘は上手にカスタネットをたたけるでしょうか?
また、ブログでご報告しますね。
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