いつもの表現を越えていくレッスン

最終更新: 2018年5月1日


4月1週目のコマづくり。


ベニヤ板を自分の好きな形に切って…

その後、色々な形に切られたベニヤ板のパーツを本体に貼りました。


小学生の子たちは、頭でどんな形にしようかイメージします。

そうすると、具象的なものを作ろうとする子が多いです。


自分の好きな形に切るまでは、イメージ通り。


でも…

パーツを貼る時に、自分のイメージを崩さないといけなくなります。


なぜなら、自分で切ることができないから。

用意された形はなんだかへんてこな形ばかり…


そこで、最初のイメージとは全く違う作品を作る子もいるし、

イメージに近いものを選びながら作る子もいます。


制限されることは、

一見、窮屈で、想像性のない行為のように思われます。


でも、そうではありません。


いつもとは、ちょっと違う表現の仕方ができます。


制限されると、何でも思い通りに作るときよりも、

手を動かしながら考える時間が増えます。


こんなふうにしたいんだけど、

どうしよう?

こうしてみようかな?

やっぱり、こうがいいかな?


手を動かしながら、

試行錯誤しながら、

頭を使って考えます。


そうすると、表現の幅が自然と広がっていきます。


たまに、そんな制限をつけた制作をします。



写真は蝶々をイメージした小学1年生の作品。

制限があるのに、表現はむしろ自由になっている感じがしませんか?


全てが思い通りになるよりも、 ある中で工夫する方が実は面白いのかもしれません。


そうやって、あるもので工夫する力を育んでいきます。

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