幼児、小学生のための造形教室
想像力を刺激する充実の70分
わくわくドキドキの冒険にでかけよう!
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レッスンの様子
コマづくり
円をテーマにした活動です。
どんな形でも、くるくる回せば円が浮かび上がってくる…
ということを、実体験を通して学ぶ活動でした。
1時間半、みっちり制作の時間でしたが、どの子も集中して作っていましたよ。
この形、
どうすればまるになる?
子どもたちからは「まるに切ればいいんだよ!」という答えが。
「そうだね。まるに切ればいいね。でも、もうひとつ方法があるんだよ。」
みんなは「???」
そしてコマのように回してみせると、「ホントだ!まるが見える!」
色をぬる
アクリル絵の具で、自由に色を塗っていきます。
最後に“中心”を探して、裏に半球をつけます。
好きな形を切ってみよう
電動糸鋸でベニヤ板を切ります。
「危ないからやらせない」ではなく、危ないことをきちんと伝え、安全に道具を使えるようにしています。
幼児クラスの子どもたちも使用します。
絵本
幼児クラスでは、活動内容に関連した絵本をよみました。
今回は『まわるまわる』
コマ以外に“まわる”ものは何かな?絵本を読んだ後にみんなで、考えました。物事をつなげていくことで、知識をさらに深めていきます。
パーツを貼る
へんてこな形のパーツを自由に貼っていきます。
自分のイメージにはない形が入ることで、日常ではあまりしないような、抽象的な表現を楽しむことができます。
三角さがし
お友だちと協力してマスキングテープを貼っていきます。
いろんなところに三角ができた!
「あっ、ここにも!」「何個あるかな?」三角探しを楽しみました。
完成!
大きな三角錐の土台に貼って完成です。
「わーきれい!」と子どもたちの歓声が。
中にも入れます!中からも色が透けて見えてとてもきれいでした。
絵本をよむ
梅雨の季節だったので、『みずたまり』の絵本を読みました。
みんなも“みずたまり”をつくってみよう!今日は色んな色の水たまりだよ~。
みんなで遊ぼう
三角錐に穴が開いている面があります。
そこにボールを入れたり、ビーズを流したり、からだを使って遊びました。
三角のいろぬり
水たまりのイメージで、三角の中を色水で塗っていきます。
三角をテーマにした活動です。
幼児クラスでおこないました。
集団制作では、普段おうちや園ではできないような、ダイナミックな遊びを経験できます。
絵画
ひまわりをアクリル絵の具で描きました。
絵本をよむ
まほうのえのぐで絵を描いてみよう!
表現は自由です。
自分らしく、のびのびと描けるように絵本の世界から制作に入ります。
色を塗る
本物をよく見て色を塗ってもいいし、好きな色で塗ってもいいよ。
表現は自由!
どんな表現をしても、子どもたち同士が認めあえる場がクノスペにはあります。
観察してみよう
描く花の匂いをかいでみたり、触ってみたり、まずは五感でモチーフを感じます。
デッサン
まずは木炭でダイナミックにモチーフを描いていきます。
完成!個性豊かな作品ができあがりました。
感じたままに自由に表現してみよう!
クノスペの絵画のレッスンの目的は、本物のように描くことではありません。
なので、技法を教えることもないし、描いている絵にアドバイスすることもありません。
幼児期から、子どもたちは絵の上手い下手を気にしはじめます。
絵画以外の制作は手が動くのに、絵画になるととたんに手がとまってしまう子もいます。
本物みたいに描く絵が上手い。
そんな固定概念にしばられてしまっては、子どもの表現力がもったいないです。
もちろん、写実的に描くこともひとつの表現方法なので、それがいけないわけではありません。
絵を描くのが好きで、もっと本物みたいに描きたいと思えばどんどん技術を磨いていけばいいと思います。
絵のコンクールでは、写実的に描けていたり、構図がダイナミックだったり。表現力が豊かだったりする作品が評価されます。
「すごい!」と感心させられる作品ばかりです。
でも、子どもたちの世界の中に
どんな絵でも認められる場所があってもいいと思うのです。
大人が決めた価値観や基準にとらわれずに、感じたままに表現する
これがクノスペの絵画のレッスンの目的です。