​レッスンの様子

​コマづくり

円をテーマにした活動です。

どんな形でも、くるくる回せば円が浮かび上がってくる…

ということを、実体験を通して学ぶ活動でした。

​1時間半、みっちり制作の時間でしたが、どの子も集中して作っていましたよ。

この形をまる(円)にしたい。

どうすればいいかな?

電動糸鋸で好きな形を切り出す

​パーツを貼る

小学生クラスの子どもたちからは「まるに切ればいいんだよ!」という答えが。

「そうだね。まるに切ればいいね。でも、もうひとつ方法があるんだよ。」

みんなは「???」

「それはね…」と言って、この形をコマのように回してみせます。

​「ホントだ!まるが見える!」

「危ないからやらせない」ではなく、危ないことをきちんと伝え、安全に道具を使えるようにしています。幼児クラスの子どもたちも使用します。

へんてこな形のパーツを自由に貼っていきます。

​自分のイメージにはない形が入ることで、日常ではあまりしないような、抽象的な表現を楽しむことができます。

​色を塗る

完成!

​まるが見えたよ!

​アクリル絵の具で、自由に色を塗っていきます。

​最後に“中心”を探して、裏に半球をつけます。

幼児クラスでは、活動内容に関連した絵本をよみました。

今回は『まわるまわる』

コマ以外に“まわる”ものは何かな?絵本を読んだ後にみんなで、考えました。物事をつなげていくことで、知識をさらに深めていきます。

読んだ絵本は待合室で紹介しています。

​ご家庭でもお子さまと読んで、活動を振り返ってみるのもおススメです。

​三角錐の塔

三角をテーマにした活動です。

幼児クラスでおこないました。

集団制作では、普段おうちや園ではできないような、ダイナミックな遊びを経験できます。

​マスキングテープを使って

三角づくり

​絵本を読む

​三角を彩色

お友だちと協力してマスキングテープを貼っていきます。

いろんなところに三角ができた!

「あっ、ここにも!」「何個あるかな?」三角探しも楽しみました。

梅雨の季節だったので、『みずたまり』の絵本を読みました。

​みんなも“みずたまり”をつくってみよう!今日は色んな色の水たまりだよ~。

水たまりのイメージで、三角の中を色水で塗っていきます。

​完成!

​遊んでおやつ

大きな三角錐の土台に貼って完成です。

​「わーきれい!」と子どもたちの歓声が。

中にも入れます!中からも色が透けて見えてとてもきれいでした。

三角錐に穴が開いている面があります。

そこにボールを入れたり、ビーズを流したり、からだを使って遊びました。

​最後は作品の中でおやつタイムです。

​絵画

円柱をテーマにした活動です。

​円柱の形をした“パイナップル”を自由に感じたままに描きました。

​絵本を読む

​パイナップルを観察する

​木炭で描く

今回描いたのはパイナップルでしたが、

パイナップルを見せる前に『りんごかもしれない』をよみました。

 

このパイナップルももしかしたら、パイナップルじゃないのかもしれない…

 

と言ってパイナップルを見せると、

 

「りんごの味かもしれない」

「(身が)黄色じゃないかもしれない」

「中がメカかもしれない」

 

などなど

色々な発想を聞かせてくれました。

​まずは頭を柔らかくして、想像力を膨らませます。

実際に触ったり、匂いをかいだり、

パイナップルはどんな国で採れて

どんな風に育っていくのか…を話しました。

子どもたちからの“気づき”もたくさんありました。

 

実際のパイナップルを感じ、

“ 見る ”だけじゃ分からないことを知り、

“もしかすると…”と想像を膨らませる

 

そんなふうに、色々な角度から“パイナップル”という果物を見て感じて、絵を描きはじめます。

​まずは、木炭で下書きをします。

写実的に描いてもいいし、

“本物”にこだわらなくてもいい。

パイナップルは何個描いてもいいし、

パイナップルの一部分だけを描いてもいい。

好きなように描いてみよう!

​色を塗る

色だって、本物みたいに塗ってもいいし、​好きな色で塗ってもいい。

​表現は自由です。

​完成!

個性豊かな作品がたくさんうまれました!

​感じたままに自由に表現してみよう!

クノスペの絵画のレッスンの目的は、本物のように描くことではありません。

なので、技法を教えることもないし、描いている絵にアドバイスすることもありません。

幼児期から、子どもたちは絵の上手い下手を気にしはじめます。

絵画以外の制作は手が動くのに、絵画になるととたんに手がとまってしまう子もいます。

 

本物みたいに描く絵が上手い。

そんな固定概念にしばられてしまっては、子どもの表現力がもったいないです。

 

もちろん、写実的に描くこともひとつの表現方法なので、それがいけないわけではありません。

絵を描くのが好きで、もっと本物みたいに描きたいと思えばどんどん技術を磨いていけばいいと思います。

 

絵のコンクールでは、写実的に描けていたり、構図がダイナミックだったり。表現力が豊かだったりする作品が評価されます。

「すごい!」と感心させられる作品ばかりです。

 

でも、子どもたちの世界の中に

どんな絵でも認められる場所があってもいいと思うのです。

 

大人が決めた価値観や基準にとらわれずに、感じたままに表現する

これがクノスペの絵画のレッスンの目的です。

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