あなたの小学生の頃を思い出してください。
学年にひとりは頭が良くて
スポーツができて、
同姓からも
異性からも
人気がある、
そんな子いませんでしたか?
私も一人
思い浮かぶ男の子がいます。
ボンちゃん(当時流行っていたゲーム?のキャラクター「ボンバーマン」から)と呼ばれていた男の子です。
その学年の成績上位の子たちは
みんな塾へ行っていました。
私も、塾へ行き、
一応、成績優秀な方でした。
ボンちゃんは塾に行っていませんでした。
でも一番成績が良かったのはボンちゃん。
学年でトップです。
塾に行っていない子が。
塾に行っている子はみんな受験をし、私立の中学に行きました。
でも、ボンちゃんは地元の中学に進学しました。
それからは、聞いた話ですが、
県立高校へ行き、
慶応大学へ進学したそうです。
今、どんな仕事をしているかはわかりませんが、
きっと専門分野で活躍しているんだろうなと思います。
「天才とは生まれたときから天才。普通の子は一生涯、普通です。」
これは、『年収1000万円「稼げる子」の育て方』(林 總 著)に書かれていた一文です。
それから、
“学歴を競う偏差値秀才の世界でアップアップするよりも、「自分だけの限られた分野(でも確かな分野)」を見つけてブルーオーシャンで勝負させる。それが、子どもを確実に「稼げる子」に導く戦略ではないでしょうか。”
と書かれています。
もともと勉強のできる子は、ダントツで勉強ができます。
ボンちゃんも小学校時代は全然勉強していなかったのに、
学校の授業だけでダントツに頭が良かったです。
でも、これは珍しいケースではないと思います。
あなたの周りにも、こんな子がいませんでしたか?
いわゆる秀才は、きっと日本に、世界に、きっとゴロゴロいるのです。
その中で戦う必要はありません。
なぜなら、「自分だけの限られた分野」は、専門×自分の得意なこと、好きなことで生み出せると林氏は言います。
つまり、自分の希少価値をいかに高められるか、がポイントになってくるのです。
私たち母親は子どもの成績に一喜一憂しがちです。
勉強することは必要なことです。
それに、子どもの成績がいいことに越したことはありません。
でも、悪いからと言って悲観してはいけません。
学歴至上主義の時代は終わりました。
これからは、物事を楽しみながら、好奇心の芽をつぶさずに、
どんどん興味のあることを極める力が必要になります。
「自分らしさ」を追求することが、幸せな未来へ続くのです。
ナンバーワンではなくて、オンリーワンです。
オンリーワンってつまり、ナンバーワンですからね。
競争する相手がいないんで、ナンバーワンです。
偏差値の世界だけで1番になることは難しい。
でも、専門分野と自分の好きなことを掛け合わせると自分の希少価値を上げられます。
私の場合、
美術×子どもですね。
美大出身で保育士資格を持っている人なんてなかなかいませんよね。
他にも、お医者さんがタレント活動もしていたり、芸人さんが執筆をしたり…という感じでお仕事をしている方たちはたくさんいますね。
あなたのお子さんの好きなことは何ですか?
ちなみに、
ゲームが好きというお子さんは多いと思います。
そんな子は、ゲームを実際に作ってみる体験をすることをおススメします。
プログラミングの教室は今、大流行なので行ってみると興味を持つかも知れません。
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