こちらは小学生の作品。
和紙で作っているので、中に光を入れるととてもキレイです。
今回の制作はとにかく手数が多いかったです。
自分で正三角形の枠をつくり、平面から立体を作り出すことを経験する制作。
小学校の授業が45分。
その倍の時間、集中し続ける子どもたちには毎回感心させられます。
私は子どもたちにとって、有意義な90分になるように、環境を設定するだけです。
「口より手を動かしてね」とか
言葉で子どもたちの行動を促すことはありません。
子どもたちは、自分で工夫したり、面白いことを発見したりしながら、
自然とものづくりに集中しています。
子どもたちが「やってみたい!」と思えるようなワクワクすること
制作途中で自分なりに工夫できる余白を残しておくこと
「こうしたい!」と思ったときに、それをかなえる材料や道具が揃っていること
そして、何より制作に集中するために、作るためのもの以外余計なものがないこと
そんな環境を用意するだけ。
そんなものづくりの楽しさを実感できる環境に身をおくことで、知らぬ間に“集中すること”ができるようになってきます♪
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