私は、美術大学を卒業して学童クラブの職員として働いていました。
その時に、独学で保育士の資格を取得しました。
“専門(保育)の学校を卒業していない”
というコンプレックスがあり、資格の勉強とは関係なく
育児書を読み漁りました。
そして、自分の経験や専門分野(美術)の知識をかけ合わせながら、
どんな教育が子どもたちの“育ち”に必要かを自分なりに突き詰めてきました。
子どもの“育ち”をサポートする上で、
造形活動は最適な手段です。
もちろん、スポーツや音楽、勉強、子どもたちの“育ち”をサポートする手段は
造形活動だけではありません。
それでも、造形活動が優れていると思うのは、“誰にでも平等である”からです。
技術を習得する必要もなく
訓練をする必要もありません。
だから、優劣がつきません。
一見、生ぬるい環境のようにも思えますが、
クノスペの造形活動は、誰かと競って1番になることが目的なのではなく
造形活動を通して心の土台をつくることが目的なのです。
教室に通ってくれている子は
もともと、ものづくりが好きで通っている子と
ものづくりが好きというよりも、
保護者の方が、教室の方針に魅力を感じて通っている子
のどちらかです。
後者は完全に通わされていますが、
それでも、「やらされている」感じはなく、
むしろ「次はいつ?」と楽しみにしてくれています。
なぜなら、造形活動≒遊び だからです。
得意ではない子も楽しめる、成長できるのが最大の特徴です。
遊びで子どもが伸びるの?
楽しいだけじゃダメじゃない?
という声が聞こえてきそうです。
私の答えはこうです。
遊びこそが子どもを伸ばします。
(もちろんテレビゲームなどは除外です)
そして、楽しいという気持ちがなければ子どもは伸びません 。
遊びは思考力、行動力、想像力、協調性、感受性、大人になる前に身につけておきたい力の全てがつまっています。
机に座っていては身につけられない力です。
そして、勉強はいつからでもできますが、遊びは子どもの時期にしかできません。
遊びを通して身につけた力が心の土台となります。
しっかりと心の土台ができている子は、自然と勉強へと向かいます。
子どもたち、ひとりひとりの個性を認め、心の土台をつくること。
これがクノスペの使命だと思っています。
打ち込める習い事が見つからない…
とお悩みなら、ぜひクノスペに遊びにきてください。
造形活動の中で発見できる、本当の面白さや楽しさが待っています^^
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