7月最後の小学生クラスのレッスンは、木端をヒートンでつなぎあわせ、動くロボットをつくりました。
ヒートンをつけたい場所に電動ドライバーで穴をあけて、ヒートンをつけていきます。
最初は、電動ドライバーの使い方に苦戦していましたが、使っていくにつれてどんどん上手になっていました。
それは、子どもたちの中に“動くロボットを作りたい!”と思う気持ちがあったからです。
内発的な動機(今回であれば動くロボットを作りたい!という気持ち)があるとないとでは、習得のスピードに各段の違いがでてきます。
子どもたちの成長に欠かせないのが、この内発的動機です。
道具の習得だけでなく、学習や知識の習得においても同じです。
子どもたち自身が「○○したい」と思うこと、この気持ちがとても大切なのです。
面白い!とワクワクしながらやっている子と、しぶしぶやっている子では結果がまるで違います。
ついつい、
子どものできないことをできるようにすることばかりに目がいってしまいがちですが、
好きなこと、やりたいことをとことん突き詰めることの方が、
必ずやその子の魅力となり、
未来を生きる力となると思います。
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